• 新渡戸スクールについて

    新渡戸スクールとは

    徹底したチーム学習を通じてグローバルに活躍する力を養う
    新渡戸スクールは、北海道大学におけるグローバル人材育成のための大学院課程特別教育プログラムです。 本学では、2013年度に学士課程特別教育プログラムとして「新渡戸カレッジ」をスタートさせましたが、グローバル人材育成体制を全学的に更に強化するため、2015年度に「新渡戸スクール」を開校しました。 本学の学生は、それぞれの専攻において高度な専門性を修得するのみならず、その専門性を活かす、いわば<+αの力>を本スクールで伸ばすことで、グローバル化に象徴される社会の急激な変化の中で、新たな社会的価値の創造に貢献する専門家として成長できます。 異なった国籍・文化・使用言語を持ち、多様な専門性を背景とする学生が、着実にステップアップするために構築されたプログラムのもとで徹底したチーム学習を行う、これが新渡戸スクールの学びです。


    特長 

    新渡戸スクールの基本スタイルはチーム学習です。チームで創造的かつ建設的な議論を展開するスキルを学ぶことから始まり、皆で課題を見出し、各自の専門性を生かしながら議論し解決策をまとめ、成果発表に至るまでを経験します。

    新渡戸スクールでは、プロジェクトの実践を重ねることで、今日のグローバル社会が求めるチカラを修得し、専門知識を生かして飛躍することを目指します。

    <新渡戸スクールの4つの特長>

    • 「国際社会の縮図」で、多様な価値観を理解する
      異なる言語、文化を持つ学生が集い学び合う新渡戸スクールは、多様な価値観で構成される「国際社会の縮図」と言えます。
    • 「異分野」に出会い、互いに高め合う
      新渡戸スクールは、北海道大学全51専攻を対象に開講します。新渡戸スクール生は、異なる専門分野の知見を生かしながら、各自の専門分野を深化させていきます。
    • 「チーム」で議論し、課題解決に向かう
      新渡戸スクールでは、チーム学習を基本とした徹底的なアクティブラーニングで、他者と協働し成果を挙げるための技法と感性を修練します。
    • 実社会で生かせる「ネットワーク」を得る
      新渡戸スクール生、教員、メンターが生み出す新たなネットワークは、修了後、社会に出てから、特に効果を発揮します。

    育成する人材像

    新渡戸スクールの目的は、「多様な社会的・文化的背景を有する人々とチームを形成し、グローバル社会のなかで生じるさまざまな問題を予測・発見・解決し、新たな社会的価値の創造に貢献する、高度な専門性とフロンティア精神をもった人材」を育成することです。 この人材に求められるのは、それぞれの専攻で修得する高度な専門性に加えて、

    (1)その専門性を、直面する問題に即してさらに高度化し、拡張し続ける力、 (2)その力をひとつのチームに結集し、問題解決に導く力、 (3)これによって社会的価値を創造し、社会を変革する力

     

      が必要です。 さらに、こうした力の行使は、専門職としての倫理に裏打ちされていなければ、社会的信頼を獲得することはできません。 新渡戸スクールでは、このような力を大学院課程で学んだすべてのグローバル人材が身につけるべき普遍的な〈+αの力〉と捉え、「3+1の力」として定義しました。
      新渡戸スクールは、この「3+1の力」を育成し、様々な知識、技能、経験、価値観を持つメンバーから構成されるチームにおいて、コミュニケーション を十分に取ることで相互理解を深め、課題解決に向けて自身の持つ専門的能力を最大限に生かすことができる人材を養成します。


    3+1の力

    新渡戸スクールが育成する「3+1の力」とは、以下の「能力更新力」、「組織形成力」、「社会還元力」、及び「専門職倫理」です。

    能力更新力  ― 問題に応じて自己の能力を把握し、向上を図る力 ―
    好奇心、 向上心、挑戦する意欲を持ち、理解していることとしていないことを把握した上で、予測・計画・実行することができる力であり、柔軟に自己を管理し、得た知識を構造的に理解し、自分の言葉で表現する力でもあります。いわば「対自己の力」です。

    組織形成力 ― 多様な専門性を持つ人材をチームとして組織し、成果に結びつける力 ―
    共通のビジョンを作り上げ、ネットワークを構築し、必要なものを 調達、交渉、整理し、それらをもとに協働することができる力であり、プロジェクトをデザインし、マネジメントをする力でもあります。いわば「対他者の力」です。

    社会還元力 ― イノベーティブな解決によって社会に創造的価値をもたらす力 ―
    社会的役割を認識し、社会が必要としていることを見つけだし、より良い方向を提案・実現していくことで、社会に貢献する力でもあります。いわば「対社会の力」です。

    専門職倫理 ― 多様な価値観の中で、専門家として公平・公正な決断ができる力 ―
    「能力更新力」、「組織形成力」、「社会還元力」の3つの力を活用する際の基盤をなすものです。



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